昔から水道水の消毒にも使われている安全な消毒成分「次亜塩素酸」。これを空気中に散布して、空間消毒する方法は色々な企業が試してきましたが、どれもうまくいきませんでした。その最大の理由は、「保管」。次亜塩素酸を含む次亜塩素酸水は作ってから数日で殺菌ガスが抜けてしまうのです。そこでパナソニックは考えました。殺菌成分である次亜塩素酸を常に発生させればいいと。超音波式加湿器とは異なりジアイーノはタンク内の水と塩を特殊な触媒で電気分解して、常に作りたての次亜塩素酸ガスを空気中に散布し、空間全体を消毒します。除菌フィルターを介して揮発させ、環境基準（0.5ppm）より低い濃度（0.1ppm未満）有人空間での使用に配慮した濃度となっております。

マガーリはオープン時から、ジアイーノを店内に設置しています。Future Dining Labであるマガーリは、食空間の安全性においても革新を求めます。

-  ロスナイ設置による24時間換気  -

感染症対策には、常時の換気が欠かせません。しかし、酷暑の中窓を開けてしまうと、室温が上がるだけでなく、電気の無駄となります。

店のテーマとして、サステナビリティを掲げるマガーリとしては、このような電気の無駄は容認できません。そこで思いついたのが、「全熱交換器ロスナイ」の導入です。通常の換気扇は部屋の空気を排出し、外の空気を導入するだけなので、窓を開けるのと大差はありません。

しかし、ロスナイは室内の空気を排出する際にその冷熱を機械に蓄え、外から入ってきた空気に還元することで、室温に影響を与えず24時間換気ができるのです。

マガーリはオープン時から三菱電機製の最新型ロスナイを店内に設置しています。Future Dining Labであるマガーリは、サステナビリティとクリーンネスを同時に実現します。